バセドウ病になった20代のわたし

皆さんは、【バセドウ病】ってご存じですか？

【バセドウ病】は喉の所にある甲状腺という所が過剰に働きすぎて、過剰に甲状腺ホルモンが出すぎてしまう病気です。

症状としては、高血圧、頻脈、動悸、多汗、手足の震え等など様々な症状が現れてきます。

✅20代で発病

その頃就職して忙しくしていたのですが、食欲がめちゃくちゃあって、よく食べていました。

けれど、食べても食べてもどんどん痩せて行く現象がおきていました。

その時は、別に気にしていなかったのですが、高血圧になったせいなのか、頭痛が時々起きたので、かかりつけ医にいっても原因がわからず。

結局、大学病院にいって血液検査をして、バセドウ病だと判明しました。

高血圧の原因がわからなかったので、理由がわかってホッとしたのを覚えています。

それから治療が始まったのですが、こんなに治りにくい病気だとは思っていませんでした。

✅40代で再発

20代の頃は、この病気の事をよく理解していなくて、ある程度落ち着いた時に、毎月病院に行くのが面倒になって、治療をやめてしまっていました。

それから、全然症状が出ていなかったので、忘れていました。

40代になったある時から、動悸、息切れ、疲れやすいというのが出て、これはもしかして？って調べたら、バセドウ病が再発していました。

2回目のバセドウ病は中年になった身体には辛くて、めちゃくちゃ体調が悪くなりました。

すぐさま、投薬治療を始めて、わたしは薬が効くタイプだったので、よく効いてすぐに効果が表れました。

現在では、定期的に病院に通って、この病気に一生付き合うつもりでいます。

✅まとめ

バセドウ病は歌手の絢香さんがなって有名になりましたけれど、それまではあまり有名な病気でなかったので、周りで知らない人が多かったですね。

でも、少しでもこの病気があることを知ってもらって、理解してもらえるとうれしいです。