心の不足は急いで埋めなくてもいいんだよ
育って来た環境や、生きてきた経緯で、心に傷を負うと、心にぽっかりと穴が空いたような状態になることがあります。
この状態になると、とても辛いので急いでその穴を埋めたくなってしまいます。
けれど、慌てて埋めようとし過ぎて、手を出してはいけないものに手をだしたらしてしまいがちになります。
✅依存症になってしまう
心に不足があると、空虚感に押しつぶされそうになって、慌てて手を出しやすいのが、アルコールとか、ドラックなどになります。
これらは、一時、空虚感を紛らわせてくれるので、その時は気分が良くなるのですが、それが覚めてくると、また、さらに厳しい空虚感に襲われてしまいます。
そうなるとどんどんそれら依存するものにハマってしまい、ついには抜けられなくなっていきます。
心が空虚感でぽっかりと穴が空いたら、誘惑に負けず、その辛さを真っ直ぐ受け止めてみてください。
慌てて埋めてしまうと取り返しがつかなくなってしまいます。
✅空虚さをじっくり埋めて行こう
では、心の空虚さをどうしたらいいのでしょうか?
なかなか耐えるの難しいんですが、そこをなんとか耐えてみてください。
一人で耐えるの難しい場合には自助グループという物があります。
Googleの検索で、「自助グループ」で検索をかけると自分にあったグループが近くにあったりしますので、そこに参加してみることをおすすめします。
けれど、だれもそれに意見をしないし、否定もしない安全な空間になっています。
そこで自分の気持ちを吐き出していく事で、空虚さに耐えられる様になっていきます。
それを繰り返していくと徐々に穴が埋まっていきますよ。
✅まとめ
心の傷(穴)は慌てて埋めないでください。
慌てて埋めてしまうと、依存症になってしまったりします。
人は空虚さに耐えるのがとても辛いので、慌ててしまいますが、そこで一呼吸置いて、じっくり自分と向き合って見ましょう。
それが辛すぎる場合には、自助グループというものがあります。
そこで仲間と出会って、お互いに助け合って行くと、ゆっくり穴が埋まっていきますよ。